ほっと安心するドライブ時間
週末は、車で買い出しに出かけるのが私たち夫婦のルーティーン。
ある日のこと、買い物を終えて出発しようとしたそのとき、とつぜん“何か”が会話に加わってきて…。
夫「そういえば、山田が当て逃げに遭ったんだって」
私「大変! ケガはなかったの?」
夫「ケガはなかったけど、ドライブレコーダーをつけていなかったせいで、さんざんな目に遭ったらしい。警察を呼んでも、証拠がないから信じてもらえなくて」
うちのドライブレコーダーはたしか、自動車保険を見直したときにつけたはず。だけど、使ったことがないから、存在すら忘れていた。
私「このドライブレコーダー、ちゃんと動いてるよね?」
私が手を伸ばそうとすると、とつぜん――
「ちゃんと動いてますよ!」
私「えっ、誰の声⁉」
私と夫はびっくりして、あたりをきょろきょろと見回した。
「驚かせてごめんなさい。ここです、ここ」
見ると、ドリンクホルダーにぶら下げた交通安全守のクマが不自然に揺れている。どうやら、声の主はこのクマらしい。驚く私たちをよそに、クマはしゃべり続ける。
クマ「ご存じの通り、ドライブレコーダーは、交通事故や接触事故などの際に役に立つ、“もしものときのお守り”です。でも、それだけでいいのでしょうか?」
私「どういうこと? ドライブレコーダーってそういうものでしょう?」
クマのペースに乗せられて、普通に会話をしている自分がおかしい。
クマ「ひとつお伺いしたいのですが、なぜ奥様は自分で運転しないのですか? 車の免許、持ってますよね?」
痛いところを突かれた。たしかに、独身の頃はよく自分で運転していたけれど、気づけば助手席専門。一人で運転しているときに何かあったらと思うと、今さらハンドルを握る気になれないというのが正直なところだ。せっかく車も免許もあるのに、もったいない話だけれど。
クマ「このドライブレコーダーは、そういった不安も取り除いてくれるんですよ」
私「どういうこと?」
クマ「録るだけじゃなく、“つながる”ことも得意ですから」
何を言ってるのか、さっぱりわからない。ドライブレコーダーが、つながる?
クマ「日本では年間約40万件の交通事故が起きています。そして、当事者になった方の多くは、動揺のため、次の行動を起こすのに時間がかかってしまう」
夫「そりゃそうだよ。僕だって、もしものときに冷静な対処ができる自信なんてない」
クマ「そこで、“Driving!”サービスの出番です。万が一の事故のときには、すぐに保険会社のオペレーターとつながり、事故対応のサポートをしてくれます。必要に応じて、警備会社のかけつけサービスも手配してくれるんですよ」
私「それはすごい! すごいけど、使わないに越したことはないっていうか、あんまり使いたくはない…なぁ」
クマ「もちろんです。私だってお守りの端くれ。事故なんて起きてほしくはありません」
それはそうだ。このクマさん、交通安全のお守りなんだし。
クマ「実はこのドライブレコーダー、衝突やはみ出し、逆走の警告など、平常時における安全運転のサポートも得意なんです」
夫「つまり、持っている機能を活用すれば、もっと安心してドライブが楽しめるってわけだ」
クマ「そういうことです!」
私「“録るだけじゃない”っていうのは、そういう意味だったのね。それにしても、クマさんはどうしてそんなにドライブレコーダーに詳しいの?」
クマ「いざというときに頼れるドライブレコーダーは、お守り同然。車に乗る人を『守ってあげたい』という気持ちは、ドライブレコーダーも私も同じですから。私たちは気の合う仲間なんです!」
知らなかった。そうやって、いつも一緒に見守ってくれてたんだね。
私「なんか、久々に自分で運転したくなってきたな」
夫「お、いいね! 運転、変わっちゃう?」
私「うん、やってみる!」
その後、私たちの会話に、クマが加わってくることはなかった。
ドライブレコーダーも自動車保険も、使わないに越したことはないけれど。
いざというときに助けてくれる、その安心感が、安全運転につながると信じて。
私は心の中でつぶやいた。
「ありがとう、クマさん。よろしくね、Driving!」
※1 「Driving!」は、損害保険ジャパン株式会社(以下、損保ジャパン)が提供する「ドライブレコーダーによる事故発生時の通知等に関する特約」を付帯した自動車保険契約に提供される損保ジャパンのサービスです。
※2 パナソニック コネクト株式会社がパナソニック オートモーティブシステムズ株式会社製のドライブレコーダー本体と通信サービスを統合し、事故発生時のさまざまな現場連携をサポートします。
お守りがあると、安心してドライブを楽しめる。
もしものときに、「つながる」ことができる
ドライブレコーダーについて詳しく知る